« 2005年06月 | メイン | 2005年08月 »

 1  |  2  |  3  |  4  |  5  | 全部読む

『近鉄球団、かく戦えり。』

『近鉄球団、かく戦えり。』という本が発売されたと聞き、早速購入。エアコン全開にして、徹夜で読んだ。

著者の浜田昭八氏は、パ党の方なら「日刊スポーツのコラムでよく阪急ブレーブスを語っている人」といえば、ご存じの方も多いのではないかと思う。この本は、長年にわたりパリーグを見つめてきた記者の視点から、ドラマの数は日本一だった近鉄球団とパリーグの歴史を紡いだものである。

1950年セ・パ2リーグ分立以来、唯一日本一になれなかった球団、近鉄。しかし、球史に残るドラマの数は日本一? 「実力のパ」と言われた時代に、西鉄、阪急、南海などの強豪に果敢に挑んだ。この愛すべきパ・リーグ球団を長年見つめてきたベテラン記者が、消滅までの半世紀を、他球団も含めた選手・監督の人間味あふれるエピソードを紡いで回顧する。<裏表紙のコメントより引用>

パリーグを見てきた著者だからこそ書けるパリーグの歴史には大いに読み応えがある。特に、西鉄ライオンズが黄金期から一気に消滅まで転げ落ちた過程とその背景、西鉄を追われ新生・西武ライオンズの誕生によってライオンズ史から消された人々の行方、その受け皿が「人間臭さ」を唯一無二のチームカラーであった近鉄バファローズだったこと、世にはびこる嘘満載のセリーグ史観でも贔屓の引き倒しとなりがちなバファローズ史観でもなくパリーグ史観を起点として近鉄バファローズを考証するにはうってつけの一冊だと思う。

しかし、一通り読み終えて、正直、いち近鉄ファンである私には、思わず首をかしげたくなるような記述もあった。度々登場する「実力のパ」という表現。そもそも「実力のパ」という言葉はセリーグが作った差別語であって、これを連呼されることはパリーグファンにとっては一種の屈辱だ。パリーグを見続けた記者であるからこそ、その真実に触れる程度の配慮はほしかったところだ。

しかも、パリーグの歴史上の汚点である数々の矛盾を一貫して自己批判的な視野も交えて書き留める形で進められていた記述が、一連の合併騒動については一転して腰砕けになっている。本の締めくくりでは、近鉄球団への惜別より合併球団へのエールに重きが置かれていたりして、今なお近鉄バファローズやオリックスブルーウェーブという球団への愛着を捨てきれず「まがいもの同然の合併球団オリックスバファローズなど応援できぬわ」という人々にとっては、傷口に針を刺されたところで終わる、まとまりのつかない本だという印象を禁じ得なかったのも事実だ。

プロローグ「近鉄なくなりました」

第1章 最弱軍団、かく戦えり
半世紀前にも消滅の危機
勝率2割3分8厘
デリケートな猛牛
注入された巨人の血
ピストル打線の主砲

第2章 わがバッパロー
「日本一になるまで」
幻のひとり立ちプラン
季節はめぐる
「野球のためにアリガトウ」
“マイホーム”藤井寺

第3章 「実力のパ」の歯ぎしり
消された西鉄
V9に沈んだ猛者たち
長嶋人気は不滅です
カネやんダンス
寂しき勇者

第4章 猛牛が角を向けた時
レッドdeハッスル
巨人はロッテより・・・・・
江夏の14球?
10・19 川崎の長い1日
5位の舞い

第5章 どうなる「頑張ろう大阪・神戸連合」
「頑張ろう神戸」
“ストなし労組”のスト決行
闘志より投資
“拡大強化”と“おらがチーム”
そして、だれも・・・・・

『近鉄球団、かく戦えり。』

『近鉄球団、かく戦えり。』

日本経済新聞社
浜田 昭八 (著)

「野武士軍団」とうたわれた西鉄ライオンズ。西鉄球団は死したが、死せず彷徨った野武士の魂は時を経て近鉄バファローズに乗り移り、「パリーグのお荷物」と笑い者にされていた近鉄球団を「いてまえ軍団」へと生まれ変わらせた。その近鉄球団も、今は影も形もなくなり、人々はまた散り散りとなった。でも、希望がないわけじゃない。近鉄が西鉄の遺伝子によって活性化されたように、いつの日か近鉄の狂牛病ウィルスがどこかの球団を覚醒に導くかもしれない。

巨人に蹴られた千葉茂、大毎に蹴られた西本幸雄、西鉄に蹴られた仰木彬、近鉄バファローズの歴史の深淵は「お家再興」だった。次は近鉄に蹴られた梨田昌孝の番である。がんばれ梨田!


第40回 関屋記念 (GⅢ)

この2週間ほど、完全にオケラ続き。薄暮競馬のせいでリズムが狂ったものと思われる。早く終われ、夏競馬。

小倉10R KBC杯(3才上オープン) (混)(特指)別定

ダ1700 / 15:35発走 / 出馬表

 ◎エドモンダンテス
 ○ワンダーハーブ
 ▲インタータイヨウ
 △オーガストバイオ
 ×メイショウオキナ

新潟11R 関屋記念(3才上オープン)[GⅢ] (国際)(特指)別定

芝1600 / 15:45発走 / 出馬表

 ◎ケイアイガード
 ○ダイワメジャー
 ▲マヤノシャドー
 △ウインラディウス
 ×ハレルヤサンデー

潜在能力は一級品のケイアイガードを推す。馬連流しで手広く。

「暴力審判」現る現る~♪

基本的に、野球のルールとは「審判が白といえば黒いものでも白とする」なので、それがたとえ“誤審”であっても審判が下した判定は絶対に受け入れなければならない。試合に参加するということは、そういうルールに同意したことであるから、判定を巡って揉め事が起きたときにも、私は常に審判の側を庇護する立場をとるようにしている。わざと間違える審判などいない(ものだと信じてる)し、人間がやっている限りミスは付き物で、それもまた野球の一部だと割り切らなければならない。

しかし、選手は全力でプレーし、プロともなれば一投一打に生活が懸かっているのだから、判定が明らかに理不尽なときは、文句の1つや2つ言ってしまうのは仕方のないことだ。星野仙一や島野育夫のように、審判に怪我を負わせるような暴力行為は人として許されるべきではないが、判定に不服があることを表現したり、説明を求めるくらいは、人の情けで認められなきゃやってられないだろう。

「暴力審判」現る現る~♪

私がテレビで見る限りセーフ。それをアウトと判定した球審はセントラルリーグ・上本孝一審判員。走者・種田が「ちょっと待て、どこ見とんねん」と言いたくなるのは無理もないことだった。

上本に詰め寄る種田、たしかに種田の身体が少し審判員に触れているが、種田が手を出したというほどのことはない。エキサイトした口論のレベルだ。種田にすれば、「なんでアウトなんや。説明よこしやがれ」というとこだ。審判が一度アウトと言ったのだから、なにもこれをセーフにするべきだとは言わないが、興奮する選手に対して審判員は嘘でもいいから一言二言の説明をして場を収める責任がある。

ところが次の瞬間、この上本は驚くべき行動に出る。なんと種田のユニフォームを掴み、投げ技のように突き飛ばした。よろける種田。そして、追い討ちを掛けるかのように、いきなりの退場宣告。あまりに理不尽な光景である。全力プレーを理不尽な判定によって無にされた挙げ句、異議を唱えることさえないまま、種田は退場となった。誤審した上、暴力行為をはたらいた上本は、その後も何もなかったような顔で球審を務めた。

種田選手というのは、自分の先輩だからというわけではないが、同期の元木や宮田のことを悪く言う人はいても、種田のことを悪く言う人はまずいないというとても正直な男である。何年前だったか、甲子園で明らかに阪神よりの贔屓判定の犠牲となり、心さもしい阪神ファンから浴びせかけられる野次の中、涙して抗議を続けた熱い男でもある。辞任寸前であまりやる気の無かった森監督が、種田の涙に心打たれて抗議に同調し、身代わりで退場処分になった。種田は、あの冷徹な狸を血の通った人間に変える力を持った徳の人物である。私の知る限り、万余の観衆の中、所はばからず涙しても自らのプレーの正当性を訴えたという信念のプレーヤーは、村山実と種田仁の2人だけである。上本がジャッジに自信を持つように、種田もプレーに自信を持っているのだ。それを投げ飛ばすのだから、上本という審判はたいそう立派な審判らしい。

セントラルリーグの試合はほとんどみないので、この上本がどういう審判員か詳しいことは知らない。ちょいと経歴など調べると、なんでも1981年にドラフト5位で広島に捕手として入団したものの泣かずとばずで、1985年に審判員となり、アメリカの審判スクール受講歴もあるらしい。ちなみに血液型はB型だそうな。

この上本孝一審判員、記憶に新しいところでは、5月に甲子園で町田選手がポール際に放った「サヨナラホームランか」と思われる飛球をファールと判定して阪神・岡田監督と大立ち回りを演じ、6月には告げてもいないのに審判の勝手な勘違いで投手交代を強要し抗議したオリックス・仰木監督を「遅延行為」で退場させて物議を醸した審判員である。今回の件を含めると、わずか3ヶ月で3度のトラブルに関わり、それらは全て広島カープに対して有利な判定をしたことに起因している。偶然かもしれないが、うっかり偶然と信じることは難しい。また、機構が審判員の再教育や指導に力を入れていないことも間接的に伺える。

最近、たとえば三振した打者に向かって、これ見よがしに追い討ちの「バッターアウト」を告げる審判や、自信満々に「俺の判定に文句があるか」と自分から喧嘩を売りに行く審判員があまりにも多い。たしかに審判員の判定は権威あるものであり絶対でもあるのだが、そのような姿勢が審判員のもう一つの任務である「円滑な試合進行」に妨げとなっているのは紛れもない事実である。審判にとっては権威を示す行動のつもりだろうが、そういう行為が審判の権威を失墜させていることに、審判たちは気付いているのだろうか。

ビデオ判定をやれとか、そういうことは言うつもりはない。判定そのものの正確さを求めても人間の目には狂いも誤りもある。審判員の信用とは、判定の技術ではない。しかし、試合の進行を妨げる行為に出た審判員の交代を願い出ることができる制度くらいはあってもよいのではないか。参加者が審判を信用できなければ試合は成立しないのである。何があっても胸を張っていれば信頼されるというものではあるまい。

どうでもいいことだけど一応、近況報告

ブログ更新、サボりまくり…。

>> 続きを読む

第41回 函館記念 (GⅢ)

先週も書いたし、小倉サマージャンプのエントリーでも書いたんだが、重賞のあとに3レースもある状況って、金が使いにくくて仕方ない。メインレースというものは、勝っていようが負けていようが残高全てを賭ける場なのであって、メインレースの馬券を買うときに帰りの電車賃以外の経費を考慮するような真似は出来ないと、身体に染みついているんだよ。

「文句があるなら、普通にやってる新潟を買え」ということかもしれんが、あっちは関東馬ばかりだから関西の競馬ファンには手を出しにくい。こんなことなら住之江球場でも行って高校野球など見ながら、試合の合間に競艇に行った方が楽しめそうだ。 ギャンブルは何も競馬だけではないのだ。ロマン派のクソガキを動員しても馬券が売れなきゃ成り立たんだろうに、JRAはそのへん分かってるんだろうか。大金を使ってくれる客を大切に、大金を使ってくれる客が遊びやすいように、お役人とはいえ“サービス”というものをもっと勉強すべきだ。

新潟11R 北陸ステークス(3才上オープン) (混)(特指)別定

ダ1200 / 15:45発走 / 出馬表

 ◎サンライズキング
 ○リンガスローレル
 ▲アドマイヤホープ
 △タイキバカラ
 ×トウショウギア

函館9R 函館記念(3才上オープン)[GⅢ] (混)(特指)ハンデ

芝2000 / 15:25発走 / 出馬表

 ◎マチカネメニモミヨ
 ○エアセレソン
 ▲グランリーオ
 △テイエムジェネラス
 ×エリモハリアー

芝で使い詰めも出来るようになったマチカネメニモミヨ、慢性的な脚部不安のため使い込みが利かず出世遅れ、なんとかダートで勝ち上がってきた馬だが、とにもかくにも芝でこその馬なので、エプソムカップに続きここも出たとこ勝負の買い。

◎○▲△の馬連ボックス6点。マチカネ・エアの2頭軸で三連複3点。

全部読む |  1  |  2  |  3  |  4  |  5 

 Restore Buffaloes !!

Information

Calendar

2010年5月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Mobile

Etc.

あわせて読みたい
Listed on BlogShares
Subscribe to my feed, なにわっち's Weblog
Subscribe to my feed, なにわっち's Weblog
人気blogランキング
ブログランキング・にほんブログ村
にほんブログ村 野球ブログ
にほんブログ村 野球ブログ - 思い出の球団
にほんブログ村 競馬ブログ
にほんブログ村 競馬ブログ - 地方競馬・ばんえい
にほんブログ村 車ブログ - モータースポーツ
にほんブログ村 トラコミュ - 近鉄バファローズ
にほんブログ村 トラコミュ - 園田競馬・姫路競馬
人気ブログランキング・ブログの殿堂
blog seo tool : track word
RSS feed meter for  http://naniwacchi.just-size.jp/weblog/

My Profile

My Bookmark

パシフィックリーグ連盟歌(公式ソング) 『白いボールのファンタジー』
blogtimes.png
This Weblog is licensed under the Creative Commons License.
Creative Commons License
Hosted by JSN
Powered by Movable Type 4.27-ja
© Copyright 2003-2010. Naniwacchi, All Rights Reserved.