きゅーてんにーろく・近鉄優勝記念日
忘れていないよ。
9月26日は、北川の「代打逆転サヨナラ満塁“優勝”ホームラン」が飛びだした日。たしか10時前、ちょうどこの時間だった。その瞬間、大阪ドームが揺れた。
あれから5年。バファローズは、もうこの世にない。あの一発が最後の優勝になった。どうあがいても、バファローズが優勝することは二度と無い。
あの満塁弾に揺れた大阪ドームの情景が頭に浮かぶたび、球団を1つ潰すということが、人々からどれだけの幸せを奪い取る愚かな行為なのか、切々と痛感する。
「勝って勝って勝ちまくった日より、負けて地団駄を踏んだ日が懐かしい」。バファローズの大阪での最後の試合が終わったあと、私は手帳にそう書き記した。万年Bクラス、ポンコツ選手ばっかりの弱小球団でもいいから、私が応援していたチームを返してほしい。
ささやかな幸せを奪い取るだけ奪い取り、そして誰も幸せにならない。それが球団合併というものだ。近鉄バファローズは、今では「悪しき例」として引用されるだけの存在になっちまった。「近鉄の悲劇を繰り返すな」という口先だけの空虚な響きが不愉快でたまらない。
独善と私欲のためにバファローズを潰し、ファンが数年に一度のささやかな楽しみにしていた「勝利の美酒」を叩き割ったあいつらが死にやがったら、その墓石に俺の腎臓で濾過したビールをかけてやる。
バファローズはなぜ死んだのか。バファローズを殺した奴らと、それに手を貸した奴らを、一生許さない。
正直、明日9月27日が、バファローズファンだった者にとって、とてもイヤ~な日なので、今日は日曜日の夕方のような、なかなかテンションの高まりを感じられない記念日だ。













コメント
あの最後の優勝は防御率ワーストの中、セオリーを無視したまさに近鉄らしいハプニング優勝でしたね。
そして、最後の本拠地試合の日から既に二年。
もう、今ではプロ野球を見ようとは思いません。
投稿者: リベラ33
| 2006年9月28日 17:57
>リベラ33さん
応援するチームが無くなって2年目。私はまだ一度も球場に行っていません。
私一人の抵抗なんて、プロ野球界にとっては蚊に刺されたほどの痛みにもならないと思いますが、「行かない」ということで無言の抗議を続けていこうと思います。
それでもパリーグが気になってしまうのは悲しい性なんでしょう。テレビに釘付けになってしまうことは少なくありません。ただ、今年は、去年以上にテレビで野球を観る機会が減りました。
試合を見る機会が減ったので、昨年以降に入団してきた選手のことは殆ど知りません。名前を覚えていても、クセも特徴も直近の調子や成績もよく知らなかったりします。
この分でいくと、おそらく10数年のうちに、元近鉄の選手や、近鉄と戦ったことのある選手など、知っている選手が次々といなくなり、自然にプロ野球から足を洗えそうななと思う今日この頃です。
よそのファンには怒られるの承知ですが、近鉄ファンに言わせりゃ「だいたい、今、目の前でやっている野球の下らないこと下らないこと」って感じです。
お下品で奇天烈でアホでブサイクな、なんといいますか、ひややっこの上に間違ってソースをかけちゃったんだけど気付かずに食ってる味覚音痴のような球団・近鉄バファローズがいないプロ野球なんて、何一つ面白くありません。ビデオで昔の近鉄の試合見た方が何万倍も楽しいです。
投稿者: なにわっち
| 2006年9月30日 18:11