[GP2開幕戦] またトヨタの回し者かよ…
放送は21時からだったけど、家族で飯食いに出かけていて、帰ってきたのが22時過ぎ。録画予約はしておいたのでいいんだけど、テレビつけたらちょうどレース2のスタート。タイミングもいいので、汗をふきふきしながら、これからはじまるレース2を見ることにした。
解説は、昨年と同じ小倉さんと船田さん。アホの今宮が割り込んできて意味不明な言動で他のコメンテーターの話の腰を折るようなこともなく、ある意味、F1より見やすく、分かりやすく、快適に楽しめるレース番組である。いや、そのはずだった…。
んんん??? もう一人、横に誰かいるかな???
聞いたことのない声の、第三の解説者がいることに気付く。アナウンサーは、この人を「林さん」と呼んでいるようだ。この世界で林というと、林信二か林みのると思うのだが、声が違うようだ。みのるさんは関西弁やし。
ハヤシ??? どこのハヤシやねん!!!
この林、やたら「ナカジマ、ナカジマ」と連呼。他のドライバー、マイク・コンウェイやブルーノ・セナがパッシングしたりクラッシュしたりしても、画面を無視して「ナカジマ!」の連呼。
トヨタの回し者か、お前は!!!
テレビの前で、そう呟いているうちに、レース2は終了。中嶋一貴は、見事に6位入賞。林は「涙が出る」とか何度もほざいているが、たかだかGP2の6位ごときで泣くほど喜んでいるようでは、先々の楽しみがないような気がするけど、どうよ。涙が出るとしつこく言ってるくせに、当の林は泣いていない。レースファンとしては、執拗に煽られるとかえって興醒めする。「こいつ、誰かに言わされているに違いない」、そう確信した。
レース終了、番組の冒頭から見直すことにした。予感は的中した。
林は、トヨタの回し者だった
肩書きを覚えるのは馬鹿馬鹿しいので聞き流したが、TDPに携わっているらしい。工作員なら工作員らしく、もうちょっと正体隠す努力をせえよ。バレバレやで。
西岡アナが、「林さん、このGP2というカテゴリーについて、簡単にご説明いただけますか」と振られると、林は「GP2というカテゴリーは、トヨタの支援によって成り立っている」という。知らんかったぞ、そんな事実。ていうか、嘘こきすぎやろ。GP2は、ルノーのエンジンとブリヂストンのタイヤを使うワンメイクカテゴリー。このカテゴリーの設立にトヨタが関わったという経緯もなければ、子飼いのドライバーを送り込んでいる以外に接点などないはずだ。これでは、ベンツのコピーを作って「国産、オリジナル」とほざいてる中国や韓国の企業と変わらんやないか。
これで分かったことは、「林はGP2のことなんか何も分かってへん」ということ。一体、何しに出てきたんやと言いたくなる。宣伝や。あることないこと、台本通りにコメントしにきた、ただのサラリーマンや。この薄っぺらさこそ、トヨタらしいといえばトヨタらしい。たとえば野球解説のデーブ大久保なんかでも、巨人贔屓は癪に障るけど、あれはあれで一応元野球選手。そこらのもんよりは野球が上手やし、アホなりにプロもどきの頭脳や知識があるんや。林は、その大久保程度のもんすら持ち合わせてない。広報のアドバイスにしたがって、「トヨタ最高」と言うてるだけやな。中身がないんや、お前は。
モータースポーツは、自動車企業との関わりなくして成り立たん。別にどこの企業の人が来てくれてもええんや。ただな、これはスポーツの中継なんや。どっかの企業のプロモーションビデオを見とるわけやないんや。ちょっとくらい贔屓目になるんはしゃあないけど、限度というものがあるやろ。
桜井さんとか森脇さんとか、ホンダの息の掛かった人が解説者として出演しても、ここまで露骨なホンダ贔屓はやらへん。競技一般に関する普遍的な解説もちゃんとやる。自社以外は完全無視して、他社のマシンを無視して自社のことばかり喋り続けるようなことはせえへん。そこに線引きがきっちりされとったから、ホンダファンのみならず広くこのスポーツのファンから支持されてきたんや。
トヨタという会社は、その限度がないんや。自分とこの会社を絶賛するだけで、スポーツと正面から向き合おうという姿勢が露骨に欠けてるんや。まして、あたかも全てが自社の功績であるかのような誇大広告は打たへん。モータースポーツ、ことフォーミュラにおいては特に、トヨタは色んな会社が切り開いてきた道を走ってるだけや。今ごろになって、嘘こいて、さもトヨタが先頭に立って雪かきしてきたかのような作り話をしたところで、みんな知っとるから騙されへんで。
俺は、ますますトヨタが嫌いになった。トヨタのせいで、モータースポーツがどんどんつまらなくなる。「世界のレースシーンを盛り上げたい」とかほざきやがった林某。お前らの狭い了見が、このスポーツを盛り下げとるんや。そんなにトヨタ、トヨタと連呼したかったら、フォーミュラトヨタを世界選手権にして、トヨタ一社提供で放送しとけ。お前ら、来る場所、間違えとんじゃ! ええ加減にせえ、アホンダラ!
そんなこんなで、ドライバー個人には何の恨みもないんやけど、トヨタがムカつくので中嶋、平手の両選手は応援しない。林に徹底的に無視されたブルーノ・セナ、マイク・コンウェイ、山本左近を応援したい。あと、林におもくそコケにされとったパンターノとアマミュラーも応援してあげようと思う。TDPなんて、さっさとくたばってしまえ。
今年、鈴鹿から富士に場所を移す日本グランプリ。
鈴鹿には「トヨタ応援席」があったのに、富士には「ホンダ応援席」はないという。サーキットへの足は、シャトルバスのみ。まるでアウシュビッツ行きを連想させる。フェラーリやホンダやスーパーアグリのグッズを身につけていくと、バスの中で身ぐるみはがされるんちゃうかな。トヨタならやりかねんで。そういう会社や。テレビ見てたら分かるように、トヨタにとっては「F1はトヨタ、トヨタこそF1」でないと都合が悪いんや。
サーキットに着いたら、バスを降りるときに、トヨタの小旗をもれなくプレゼント。そこを遠巻きに撮影して、サーキットに詰めかけたファンは全てトヨタファンとして全世界に放送される。スタート前、グリッド上のマシンに目を輝かせていると、上段の方からスタンドを覆うデカイ風呂敷がかぶさってきて、サクラが風船叩いてトヨタ絶賛コール。風呂敷の下、コースは見えへん、これでは何を見に来たんワカランで。んで、これまた国際映像に乗って世界へ飛ぶ。
レース終わったら、またバスに詰め込まれて帰るんや。行きがアウシュビッツなら、帰りは満州からの帰国船を連想させる、古典的なツアーや。トヨタは客のことなんか何も考えてないからな。トヨタにとって必要なのは、お客がトヨタを絶賛してるようにみえる映像や。客はトヨタに利用されるんや。高い金払うて、わざわざトヨタのCMキャラクターになるんやで。日本チャチャチャするふりかまして、トヨタチャチャチャさせられるんや。ああしんど。あほらしいて屁が出るで。
何も分からん人間が見たら、モンツァの湧き上がるような熱狂も、富士の仕込みヤラセも、見た目は同じや。中身なんかなくてもええんや。トヨタはそういう会社なんや。おそろしや、おそろしや、金の力。わしらは、金の亡者・トヨタが一日も早ようF1から撤退してくれることを願うしかない。













コメント
ご無沙汰しておりました。
やっと復活されたのですね。
個人的に大好きなブログだったので
無くなったときには非常に落胆
しておりましたが、最近やっと行き着く
事が出来ました。
「ホンダとつかむ夢」という偏重視点で文字を書いている私には
非常に自分の姿勢を考えさせられる内容でした。
あっちでこっちで物言う根拠が違わぬよう、「琢磨を降ろしたホンダ」をファンの視点でなく書いた自分を忘れずにこれからも記していきたいと思います。
尚、当方も所在変わりましたのでご連絡かたがた。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿者: nobbydeed
| 2007年6月21日 12:25
こちらこそ、ボチボチ読ませてもらってます。
さて、ホンダが好きとか、トヨタが好きとか、ファンの趣向に多様性があるのは別にいいと思うんです。
ただ、日本のレース界って、どうしてこうメーカー本意なのかな、と。
このところ「クルマ売るためにレースしている」と公言しているトヨタを槍玉にしてますが、日本のレース界、そこに群がるメディアの姿勢も含めて、構造的な問題のように思えてなりません。
メーカーなんて、言ってしまえば、会社の都合でいつでも撤退できる存在であって、そんなあやふやな存在を中心に据えても、テレビ局が一時的な広告収入にありつくだけです。メーカーが出入りするたびに振り出しに戻るんです。Fポンなんかいいように振り回されている典型的な例です。
結局、いまF1の頂点にいるアロンソ、ハミルトン、ライコネン、マッサといったドライバーは、特定のメーカーの支援を得られない環境から這い上がってきた連中です。
日本人のワールドチャンピオンが見たいというのは簡単だけど、この国からチャンピオンが出ないのは、それを生み出す土壌がないから。メーカー本位でやってるから、日本のレース界は不安定なままなんだと思います。
おかしいと思ったことは、おかしいと言い続けていきたいと思います。
投稿者: なにわっち
| 2007年6月24日 01:13