日本のどこかに「言論を封殺しよう」とする人がいるらしい
『「誠のサイキック青年団」が突然の放送打ち切り…』 のつづき。
リスナーには何が何だか分からないまま最終回前倒しで打ち切られてしまってから3週間。“まこっちゃん”がエラいことになっているようです。
北野誠活動休止、芸能関係者中傷が原因か
人気タレント北野誠(50)が芸能活動を休止することが10日、分かった。所属事務所の松竹芸能が無期限謹慎処分を下す方針をこの日までに決め、各関係先と話し合いに入った。すでに降板を決めた番組もあり、契約の残る番組についても順次、降板する方向。松竹芸能はこの日、日刊スポーツの取材に「謹慎処分を下したのは事実です」と話した。処分の理由は明らかにしていないが、関係者によると、ラジオ番組などで特定の芸能関係者を中傷をしたことが問題視されたとみられる。
サイキックの打ち切り、番組関連イベントの中止、さらには今月頭に梅田の某大型書店で予定されていたサイン会が中止…。“まこっちゃん”に何らかの「圧力」が掛かっていることは容易に察しが付きます。
サイキックの番組内容に関して圧力がかかるのなら、“たけうっさん”にも圧力が掛かって然るべきところなのですが、こちらは番組打ち切り後も松竹芸能所属タレントとイベント等で共演し続けているようで、圧力とは無縁の立場にいるようです。
“まこっちゃん”が何を言ったのか、それは分かりません。私にできることは、「邪推」することのみです。
たしかにイベント(この数年、私は全く参加してませんが)では相当際どい発言もありましたし、心ない参加者がイベントのネタをネット上に流し、ちょっとした騒動が起きたという話も耳に挟みます。
しかし、番組に関していえば、例の「山本リンダ事件」以降、生放送はなくなり、事前収録による録音放送、さらにヤバい部分は“筆談”で進行するというスタイルになっていました。放送局も出演者も「失言」を電波に乗せないように気を遣いすぎているほどでした。この数ヶ月に限っても、電波に乗ってオンエアされた内容に、最終回目前で番組を打ち切らなければならないような酷いものは無かったと思います。
謎ですねぇ…。
さっぱり分かりませんねぇ…。
敢えて「ヤバいんちゃうの?」的な場面を思い出していくと、北野誠の株やら投資のネタに思い当たります。ただ、これも(私が聴いていた範囲では)別に法に触れるようなことは言ってなかったですし、あちこちで指摘されている「年利ウン十パーセントの講演会」云々にしても、私は“詐欺師を茶化すジョーク”として受け取っていました。あれを真に受けてしまった人など一人もいないでしょう。いるとするなら、そいつこそ“アホ”でしょう。
でも、これは問題じゃないわけですよね。相手がいないんだから、圧力の掛かりようががありません。面白くない話と、問題のある話は別物です。
では、圧力を掛けているのは誰なのか?
記事に挙げられている「タレントに対する中傷」が事実とするならば、それは誰に対する中傷なのか?
このところ、番組で最もいじられていたタレントといえば、“御大”ことキダタロー先生でしょう。でも、御大が圧力を掛けてくるわけがありません。エルトン・ジョン、平井堅、末広まきこ、浜村純…。どれも最終回目前になってわざわざ圧力を掛けてきそうなキャラではありません。
思い当たるとすれば、多くの方が既に「邪推」されているように、小倉優子と真鍋かをりです。方や「アホキャラ」を装ってちゃっかり焼肉店を開業…、方や「才女キャラ」を装って怪しい投資本を出版…、事務所とテレビ局がひた隠しにしてきた2人の素顔に、サイキックは迫ってしまったのではないか? ───小倉某はともかく真鍋某については、私も「うさんくさい女だ」と思ってるので、かなりスカっとしたけどね───
とはいえ、ならば北野だけでなく竹内も相当ヤバい発言をしていたわけで、北野にのみ圧力が集中することの説明が付きませんよね。第一、事前収録という“検閲”を経た上で放送しているのですから、圧力が掛かるとすれば、問題発言をノーチェックで電波に乗せてしまった朝日放送に対して掛かるはずです。
サイキックの番組内での発言が問題になったとして、北野誠一人が槍玉に挙げられてしまうような発言には思い当たることができないのです。竹内、板井と3人並べて晒し首なら思い当たる節がないわけでもないんですけど…。
まさに“答えの言えない積み立てクイズ”。ネット上のあちこちで「サイキッカーによる邪推」が繰り広げられています。まさか正解者にこっそり10000円が送らたり…しないですよね(笑)
とまれ。最後に一つだけどうしても言っておきたいことがあります。
どんなにデタラメな言動であっても、日本国民には「言論の自由」があります。そして、「中傷された」とされるタレントには「反論の自由」があります。無論、自由には責任が伴うわけですが、何人も「誰かの口を一方的に塞いでしまう自由」は持っていません。なぜなら、「口を塞ぐという行為」は「言論の自由」を押し殺す暴力だからです。
こんなものは小学校で習うレベルのことです。日本はそういう国なのです。ところが、世の中には、気にくわないものを暴力的に排除しようとするバカヤローがいます。暴力的なものに対して安易に屈するバカヤローもいます。暴力が言論を封殺することは決してあってはならないのに、です。「うるさい輩の口は塞いでしまえ」的な風潮に支配されているメディアが、「自由」だの「権利」だの「公益」だのと振りかざすなと言いたい。
待て! いたぞ! 憲法をも超越して弾圧を行使しうる者が!
それは“マッカーサーから日本の全権を委譲された京都の斎藤さん”だ。“まこっちゃん”は彼の逆鱗に触れてしまったのかもしれない…。
何年前の話をしとるねん!













コメント
トラックバックありがとうございました。
一般紙もこの件を取り上げだしましたが、
謹慎理由は1つには絞れないようですね。
私も、かつてサイキッカーだっただけに
非常に残念です。
投稿者: 気になるニュース | 2009年4月15日 00:45
正直、私もここ数年は「習慣と惰性で聴いていた」ような部分もあり…。それでも、いわゆる“サブカル”や“オカルト”といわれるジャンルには真っ向から否定的な考え方を持っている私にとっては、最終回に至るまで有益な「情報判断番組」であったと思っています。
何があったかは分かりません。時間が経てば、少しづつ見えてくるでしょう。もう既に見えてきている部分もありますけど。
反論という手段を用いず、「気にくわないことをいう人間の口を塞いでしまえ」とばかりに暴力的手段に訴える連中がはびこる芸能界、その圧力に屈するだけのメディア、情けないを通り越して呆れるばかりです。
また、「番組が気にくわない」という理由から、言論を弄して暴力をそそのかした連中についても言わずもがなです。加えて、番組を聴いたこともないくせに、騒ぎに乗じて捏造コピペを張りまくってるアホや、それを真に受けているバカまでおり…。
かつて、サイキックで話題になった「噂の広がり方」を思い出さずにいられません。噂は嘘なしでは広まらず、広まる噂は嘘だらけ、でも嘘の向こうに真実がある─
色んなことを言う人がいるでしょう、好き嫌いもあるでしょう。ただ私は、イベント等で不逞をはたらく輩もいる中、それでもリスナーには正面から向き合ってきてくれたのですから、それには感謝したいですし、20年以上にわたり北野・竹内両氏がこの深夜のゲッスイ情報判断番組に真摯に取り組んできたことは評価してやりたいと思います。
そして、リスナーを置き去りにしたまま“大人の判断”で番組を潰し、さらには出演者まで潰そうとした連中を先々まで侮蔑し続けると思います。あれ以来、AMラジオをめっきり聴かなくなりました。こういう事件が引き金となって「大衆のラジオ離れ」が加速することにでもなれば、「やっかい者を取り除いた」とご満悦の方々が返り血を浴びる日もそう遠くないでしょう。
私にとって、この問題の本質は、「北野誠の発言内容」よりも、「北野誠の消され方」にあると思えてなりません。
投稿者: なにわっち
| 2009年4月15日 14:49