浮かび上がる「圧力の正体」
『死体は語る』という著書がありますが、「スッキリしないがハッキリする」みたいな…。
松竹芸能と朝日放送が音事協退会…北野誠の問題発言で引責
3月8日の放送を最後に突然打ち切られたABCラジオ「誠のサイキック青年団」での問題発言で芸能活動を無期限謹慎することになったタレントの北野誠(50)が所属する松竹芸能と、番組を放送した朝日放送(大阪)が、(社)日本音楽事業者協会(音事協)に退会届を提出し、受理されていたことが14日、明らかになった。
音事協などによると、以前から匿名の投書で、同番組での発言内容の一部が音事協と朝日放送に伝えられていた。放送期間も約20年にわたっていたため、調査依頼を兼ねた抗議書を3月中に朝日放送と松竹芸能に送付。両社から問題発言を事実と認める回答があり、両社から退会届が提出され、受理したという。
北野の発言については、一部の芸能関係者への中傷だけではなく、長期間にわたる数多くの不適切な発言が問題視されたようだ。音事協はタレントの権利を守る活動などを行っている業界団体で、正会員として芸能プロダクション約100社が加盟、賛助会員として放送局など約40社が名を連ねている。
松竹芸能は、同番組及び関連イベントでの北野の不適切な発言について謝罪し、北野だけでなく関係する役員と社員を懲戒処分としたことをホームページ上で発表している。
ふーん、「タレントの権利を守る活動」ねぇ…。
北野誠もタレントなんですけどねぇ…。
打ち切りに至る経緯、その後の圧力のかけ方、私なりに“邪推”する中で「やり口がヤクザ的だなぁ」という思いは拭いきれなかったんですが、何をか言わんや。なんとなく納得してしまいました。
気にくわない口は暴力で封じる─そんな団体が芸能界のド真ん中に鎮座しているということですね。そして、イベントに潜り込んだ録音小僧しかり、出演者の発言に粘着して暴力を焚きつけた“放火魔”もいる、と。
時間が経てば、もっと色々なものが見えてくるんでしょう。
でも。もうお腹いっぱいになりましたよ。
時期ははっきり思い出せませんが、今年の1月だったか2月だったか、番組内で妙なやりとりが展開されていたことを思い出さずにはいられません。
それは「松竹の芸人名簿に竹内さんが載っていた」というネタです。
リスナーの方なら、内容は覚えていると思いますが、それ自体は非常に面白いトークで、その時は何の疑問も持たずに一笑に付して床に付くという"いつもの“ゲッすいトーク”でした。ただ、今にして思えば、やたら「竹内義和は松竹所属のタレントとはちゃいまっせ」が強調されていたようにも思えます。
この先は、敢えて語りません。私の“邪推”の範疇を出ないことですから。
もう番組はなくなってしまったし、この小さな声が出演者に届くことはないかもしれません。でも、今なら言えます。
ありがとう。最後の最後にええネタを残してくれました。サイキッカーでよかったです。
ところで、ABC朝日放送は「『リスナーからの投書』に基づいて番組内容をチェックしたところ誤解を招きかねない部分があった…」うんたらかんたらアナウンスしていたわけですが、これは嘘だったということになりませんかね。「リスナーを装った圧力団体の注進を受諾していた」と訂正すべきでしょう。
第一、「不適切な発言」と言うけれど、不適切かどうかを放送局が判断するというのがおかしいんですよ。情報の受け手、ラジオで言うところのリスナーが判断するものでしょう。だって、電波は国民の共有財産。放送局は便宜上、国民から電波を借り上げるに過ぎないのですから。
漢検協会のエラいさんを「情報開示しないんですか?」と追いかけ回すのも結構ですが、「あんたらこそ情報開示はどないなっとるんや」ってね。日頃は、報道の自由だの権利だの公益だのと声高に叫んでいるくせに、あっさり土下座で幕引きか。恥を知れっちゅうねん!
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